飼料に0.2%添加してください。
消化率の良さ、生存率の良さ、卵の品質の良さを3大特長としています。
消化率の改善。タンパク質、でんぷん質、トウモロコシやその他穀粒の種皮を構成するペクチンの分解と消化吸収を促進し、結合性ビタミンの利用性が高まりMEでは180Kcal、窒素の利用率は6%向上します。窒素の排泄量の低減にもなります。餌の食下量が一日平均約5g減少し、飼料要求率の改善になります。リンやカルシウムの利用率も改善され、特にリンの排泄量の減少にもなり、環境面にも配慮できます。
生存率の改善。20週令~54週令で3%の改善が確認されています。生存率が改善するということは、坑病性が発揮され、健康維持管理に役立っているのです。その結果、生産現場では産卵率、日卵量、卵殻強度、商品化率も改善します。
高品質卵の生産。卵黄中のレシチンとタンパク質の含有量が多くなり、卵白中のタンパク質が多くなり、ハウユニットも良くなります。そのために卵黄の乳化力が優れ、卵白の腰の強さがきわだちます。それゆえに、アイスクリーム、プリン、カスタードクリーム、チーズケーキ作りに最適です。スポンジケーキでは舌触りに濃厚感が出ます。オムレツや茶碗蒸しでも出来が違います。
ブロイラー:消化率・増体・出荷率の改善。特殊鶏では肉質改善に役立ちます。
飼料に0.3%添加してください。
消化率の良さ、増体の良さ、肉質の良さを3大特長としています。
消化率が5~6%改善され、糟糠類の多い餌でも消化率が断然良くなり泌乳量が多くなります。まず分娩舎の母豚に与えてみてください。哺乳子豚の伸びや毛艶の良さ、血色の良さが目立ちます。哺乳期の子豚の下痢・軟便が減少します。この時期の下痢・軟便は母豚の糞を子豚が食べることによって、母豚の腸内細菌がそのまま子豚に移行することが主な原因なのです。
母豚にNB-81を与えることによって、母豚の腸内細菌叢が乳酸菌型になり、子豚がその母豚の糞を食べても子豚の下痢・軟便が確実に減少します。離乳体重が大きくなります。離乳頭数改善効果が得られます。やがては産子数にも好影響をもたらします。離乳後の下痢・軟便も主体は大腸菌症なのですから、子豚用の餌にも添加してみてください。下痢・軟便は減少します。餌喰いが良くなるために、横腹の張りが違ってきます。時に餌の食い過ぎで下痢する個体もいますが…。離乳から体重30Kgまでの間の発育状態で上物率が決まります。
子豚の状態・増体が違います。背割れするような体型になります。そのために子豚用の飼料に是非添加してください。
肉質の良さ。飼料に0.3%添加してください。腸内細菌叢が乳酸菌型になり、腸管内での悪臭発生が少なくなるために豚肉の臭気(獣臭・酸臭)が感じられません。脂肪酸組成の改善。ステアリン酸が増加することによって美味しい脂肪・肉質が得られます。ヒアルロン酸を含んでいるコラーゲン膜の良さとミトコンドリアの良好な働きで色は美しく、キメが良く、しまり、保水性、保存性に優れドリップの出にくい肉となり、肉のうまさが保たれ、美味しさが口の中に広がります。
プロの料理人、シェフからも絶賛される肉質となります。
素材の旨さを、そのまま活かせます。
付加価値の得られる肉質となります。
銘柄肉や高品質豚肉として販売されています。
鶏の研究 | 第78巻第1号 | P67~P71 | 2003年 |
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鶏の研究 | 第79巻第10号 | P83~P87 | 2004年 |
鶏の研究 | 第79巻第11号 | P83~P90 | 2004年 |
ピッグジャーナル | 第6巻第1号 | P64~P70 | 2003年 |
養豚情報 | 第31巻第4号 | P32~P34 | 2003年 |
鶏卵肉情報 | 第36巻第5号 | P32~P36 | 2006年 |
鶏卵肉情報 | 第40巻第17号 | P68~P71 | 2010年 |
鶏卵肉情報 | 第40巻第19号 | P78~P81 | 2010年 |
養豚情報 | 第38巻第10号 | P46~P48 | 2010年 |
養豚情報 | 第38巻第11号 | P44~P47 | 2010年 |
養鶏の友 | 通巻594号 | P17~P19 | 2011年8月 |
養豚情報 | 第39巻第11号 | P16~P19 | 2011年 |
ピッグジャーナル | P34 | 2011年3月 |